みなさんこんにちは。
こちらはMOJ、抹茶についてあれこれお伝えするサイトです。
そして、抹茶の会社のウェブサイトなので、抹茶についてあれこれ役に立つことや聞いて得するお話をたくさんしたいのですが、したいのはやまやまなのですが、実は書き手の私(抹茶生活編集部・中の人1号、としておきます)自身は、実は抹茶のことにあまり詳しくありません。と最初に白状しておきます。
なので、あまりカッコつけずに、中の人1号が抹茶について学び徐々に知っていくのと一緒に、みなさんにも抹茶のことを知っていただけたらいいかな、と思っております。
注:このコンセプトは後々変更する場合があります。
そもそも、抹茶と、いわゆる緑茶は何か違うの?
どっちも大きな区分的には緑茶グループに属しているな、ということはわかります。
そして、抹茶とは、緑茶が粉状になっているので、お湯で溶かして、茶筅(ちゃせん)という竹でできている高級な泡立て器みたいなものでしゃかしゃかして混ぜる、ということくらいは知っています。
そしたら、急須に入れるお茶の葉を細か〜くしたら、抹茶になるの??
という超初歩的なところから行きたいと思います。
抹茶とは、碾茶(てんちゃ)という抹茶専用の茶葉を粉末にしたもの。
ちなみに、『てんちゃ』というと「甜茶」と言うのを聞いたことがある方もいるかと思いますが、こちらは中国茶の種類の名前。花粉症シーズンになると俄かに注目されたりしますね。しかし、今は一旦こっちの『てんちゃ』のことは忘れてください。
じゃあ、抹茶にするほうの、碾茶(てんちゃ)ってのはなんなのか?と言いますと。育て方に一手間かけた緑茶葉のこと。元々は煎茶として飲む緑茶の茶葉と同じといえば同じです。
お茶の葉を摘むまで少なくとも20日以上、カバーをかけて直射日光を当てないようにして「遮光」して育てた茶葉のことを言います。お茶の品種の名前ではなく、どう育てたか、なんですね。
陽に当てないように、なので、グリーンアスパラとホワイトアスパラを想像してもらえるとその違いがわかるかと???(わかりにくい???

陽を当てないようにして育てるとどう違うかと言うと、柔らかくて旨味成分の多い茶葉に育つのだそう。我々人間もUVカットしないと肌がゴワゴワ硬くなってしまいますからね。直射日光をほどほどに抑えておくと柔肌でいられるってことですね。なんか、頷けます。
その生葉を蒸してお茶にする工程でも、普段わたしたちが飲んでいるいわゆる煎茶とは作り方が違います。
”煎茶”、急須でお茶を入れて飲んだことがある方は印象にあるかと思いますが、煎茶のお茶葉って、なんか細長い棒状でハリハリしてますよね。目を凝らしてよ〜く見てみると、ねじれてよられて固まっている感じ。それをお湯に入れるとゆっくり開いて、その時にお湯が綺麗なグリーンに染まるわけです。
お茶を淹れた後のお茶がらになった煎茶の茶葉は、大きく平たくなります。

でも、抹茶にする”碾茶”の葉っぱは、”煎茶”のそれとはことなります。

わかりますか?すでに平たいですよね。乾燥はしているものの、思っていたお茶っぱとは全然違います。
これを初めて見た時に、私はつい「青のりみたいですね…」と言ってしまいました。そこからしばらく青のりいじりが続くくらいに、青のりっぽかったです。
同じ緑茶の葉っぱなのに、なぜ、これほど形が違うのでしょうか?
それは、”碾茶”は揉まずに乾燥させているからなのです。
これが、「遮光して育てる」に続く、ふたつめの特徴です。
茶葉の人生(?)としては
〈煎茶〉木に新芽が出る→直射日光を浴びて育てる→木から摘採(摘む)→蒸す→揉む→乾燥
〈碾茶〉木に新芽が出る→直射日光を遮って育てる→木から摘採(摘む)→蒸す→揉まずに乾燥
※碾茶の遮光期間は20日程度
という違いがあります。
この青のり状態の茶葉を、石臼でじっくりゆっくり丁寧にひいていくと、このような見事に鮮やかできめ細かい抹茶が出来上がります!実際に手で石臼をひくところを見守っていましたが、全然出てこなかった!すごい時間がかかります。1時間手でひき続けても40グラムほど。と恐ろしく時間がかかるので、通常は機械化された石臼でひいています。


こうしてみると”碾茶”はつくづく手塩にかけて優しく大切に育てられてる感じですね。箱入り娘(息子かもしれない)感ありますね。
一方”煎茶”は社会に出る前にすでに揉まれています。たくましく育つイメージですね!(極めて個人の勝手なイメージです)
育ちかたは置いといて、抹茶は煎茶に比べてより温度や湿度に繊細であることは間違いないです。粉末ですから、保管するときの注意事項などもありそうです。そんなことも追々お伝えしていければと思います!